MESSAGE
メッセージ
2023年、
更なる挑戦へ
代表取締役社長 久川 聡
保健科学研究所は、1955年の設立以来、
医療、そして人々の健康な未来へ貢献すべく、
臨床検査業界のパイオニアとして歩みを進めてまいりました。
当社の成長の原動力となったのは、一つに、「日本の医療を支える」という固い信念にあります。医療の一旦を担う臨床検査の役割は、患者様の検体を医療機関よりお預かりし、正確かつ迅速に検査を行い、医師の診断に必要なデータを提供することです。
創業以来、このデータは、モノではなく、患者様の「命」であると自覚し、自分や自分の家族のデータと思い、大切に扱う意識を徹底しています。また、あらゆる人々が豊かで、笑顔あふれる社会の実現に向け、臨床検査に加えて介護や予防医学の分野など、急速に変化する医療や健康に関するニーズに対応すべく、常に新しい取り組みを行っています。
もう一つの原動力は、新たな価値を創造するために、「挑戦」し「変化」し続けることです。新型コロナウィルス感染症のPCR検査にもいち早く取り組み、医療関係者の皆様の一助となり、患者様のお役に立てるよう、従業員一人ひとりが業務に邁進しています。当社は2023年、新たなラボと、新しい基幹システムを完成させます。世界最高水準のラボを目指し、ますます加速している科学技術の進歩に対応できる検査、研究開発などを行っていきます。今後は、日本国内だけでなく、新興国や開発途上国でも誰もが医療にアクセスできる取り組みに参画できるよう、グローバルな事業展開も実施していきます。
当社に入社を希望される皆さんには、医療と健康に貢献する存在として、誇りと責任をもって臨んでほしいと思います。自ら置かれている状況を素直に受け入れ、真面目に、ひたむきに、努力し続けることは、自身の成長にも、より健康な未来にもつながります。私たちと「あらゆる人々が豊かで、笑顔あふれる社会」の実現にむけて、一緒に新たな価値を創造していきましょう。